遺伝性
乳がん卵巣がん(HBOC)
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遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)「118の想い 118の書」イベント開催レポート 書家 真澪さんがHBOCと向き合う方たちの想いを色鮮やかな書に

2025年11月8日の「遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)を考える日」の前日に、HBOC啓発イベント「118の想い 118の書」を丸ビル1階 特設ステージで開催。
当日は、書家の真澪(しんれい)さんによるHBOCと向き合う方たちの想いを書にした作品展示に加え、ステージで書道パフォーマンスを実施。イベントにあわせて、ご自身もHBOCであるパラレルシンガー 七海うららさんがパーソナリティを務める、ニッポン放送のラジオ番組 「七海うららのパラレルーム」の公開収録も行いました。

公開収録したラジオ番組は、こちら

完成した書「輝(かがやく)」の前に立つ真澪さんと七海うららさんの画像

書道パフォーマンスでは多くの人が注目するなか、真澪さんが七海うららさんの想い「輝(かがやく)」をダイナミックに書き上げました。

ダイナミックな書道パフォーマンスを披露する真澪さんの画像
「輝(かがやく)」に込めた想いについて語る七海うららさんの画像
この言葉について七海さんは「輝(かがやく)にはHBOCと向き合う方たちの人生が、未来がもっと輝くようにという想いを込めています。私自身が20代で乳がんを経験して、苦しい闘病期間を経て、今もがんと隣り合わせで共存していくようなかたちで歌手活動に挑戦しています。だからこそ、輝いていきたい、という想いをみなさんにお届けしたくてこの言葉をセレクトしました」と話しました。そして、パフォーマンスを間近で見ていた七海さんは、書を完成させた真澪さんに「本当に感動しました!」と大きな拍手を送りました。
書に込めた想いとHBOCの啓発活動について語る真澪さんの画像
真澪さんは「七海さんの想いをしっかり受け止めて、一人でも多くの人に届くように、心を込めて精一杯書かせていただきました。これからも書を通してHBOCの啓発活動を応援します」と話しました。
HBOCの啓発活動について語る七海うららさんの画像
また、イベントの最後に七海さんからは次のメッセージも。
「すこしでもご家族と一緒にHBOCのことについて考えたり、検査に行ってみようかなと思うようになったり。このような啓発活動が、そうしたきっかけになったらいいなと思います」

書道パフォーマンス 動画

七海さんの想い「輝」を書き上げる、真澪さんの書道パフォーマンスの様子をご覧ください。

編集により当日のBGMとは異なります。

HBOCと向き合う方たちの想い

HBOCの方をはじめ、そのご家族、医療関係者の方から届いたHBOCと向き合う想いを色鮮やかな書でご覧ください。

画像をクリックすると拡大できます。

「118の想い 118の書」メイキング動画

書家の真澪さんがみなさんの想いを真摯に書き上げていく様子や、メッセージを視聴できます。

書家 真澪さん

書家 真澪さん プロフィール

7歳から書道を始める。読売書法展や日本書芸院展などで数々の賞を受賞。22歳で師範免許取得。心華書道教室を開講。書道競書『鈍愚理』発行、編集に携わる。フランス・ルーヴル美術館での書道パフォーマンスをはじめ、ヨーロッパ、アメリカ、アジアでのパフォーマンス、ワークショップ、個展など、グローバルに活動。
書を通してHBOC啓発活動を応援している。

パラレルシンガー 七海うららさん

パラレルシンガー 七海うららさん

2023年5月『ダイヤノカガヤキ』でavexからメジャーデビュー。パラレルな演出を取り入れたワンマンライブ“Parallel Show”を豊洲PITなどで開催。ニッポン放送レギュラーラジオ番組 ミリアド・ジェネティクス presents「七海うららのパラレルーム」にてパーソナリティを担当。
その他、第38回東日本女子駅伝大会応援ソング、アニメオープニング主題歌などを務め、挿入歌も担当した『世にも奇妙な物語 '23秋の特別編』にて黄昏キエラ役で俳優デビュー。フジテレビ特番『オールスター合唱バトル』で優勝、遺伝性乳がん卵巣がんの啓発CM出演、日本生命WEB CMにて歌唱するなど幅広く活動している。

11月8日は「遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)を考える日」

「遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)を考える日」ロゴ画像

HBOCのことをひとりでも多くの人に知ってもらって、乳がんなどの早期発見につながることを願って。11を両親の姿に、8を両親から受け継いだ遺伝子に見立てて、昨年から11月8日が「遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)を考える日」に制定されました。
この機会に、ご家族、ご友人と一緒にHBOCについて考えてみませんか。

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