遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)
患者さんの体験談(動画)

「遺伝子検査をするかしないか…」「もしも陽性だったら…」「家族や子どもにどう話せば…」
そうした不安や悩みをかかえながらも検査を受けた、HBOC患者さんの体験談をご紹介します。

第1話 もしかしたら私も?と思って受けた遺伝子検査

お姉さんが2度の乳がんになり、遺伝子検査の結果も陽性に。そして、Sさん自身も乳がん検診で再検査に。それをきっかけに「もしかしたら私も?」と思って遺伝子検査で調べることを決心しました。結果は陽性…。お姉さんにはすぐに結果を伝えましたが、乳がん治療を頑張っている姿を見ていたからこそ相談できないこともあったようです。

第2話 受けてよかった遺伝カウンセリング

遺伝子検査で陽性とわかったOさんは、娘にも関わることだからと考え、2人の娘さんと一緒に遺伝カウンセリングを受けました。そして、その日のうちに娘さんたちも遺伝子検査を受けることに。結果は、長女は陰性でしたが、次女は陽性でした。ショックを受けた次女に、Oさんはかける言葉が見つからなかったと、当時を振り返ります。

第3話 これからの人生を楽しむためのリスク低減手術

亡くなったご主人に勧められた人間ドックをきっかけに乳がんが見つかり、HBOCと診断されたYさん。「がんに先回りして夫の分まで人生を楽しめるように」とリスク低減卵管卵巣摘出術(RRSO)、リスク低減乳房切除術(RRM)、乳房の再建術を受けることを決意します。多くの手術を乗り越えたあとに待っていた生活とは。

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